果実が硬めで大粒であり、鮮やかな赤色をしたイチゴ新品種です。名前の由来は「多収であり、いちごを通して想いが叶うように…」との願いが込められているので、食べたら“恋が実る”かも。
熊本オリジナルの品種で、2015年に誕生しました。形や色つやが良く、甘みと酸味のバランスがいいです。名前は熊本の熊(ゆう)と、果肉も赤く口紅や頬紅をイメージさせることから、「熊紅(ゆうべに)」とつけられたそうです。
酸味が少なく甘みの強いイチゴで、「大錦×とよのか」として佐賀県で育成され2001年に品種登録されました。果実は比較的大きめで、中の果肉が白いのが特徴です。
熊本県生まれの「ひのしずく」は2006年に登録された品種です。サイズが大きくて甘く、酸味は少なめ。果肉はほどよいかたさで果汁が多く香気があり、口当たりの良いイチゴです。
粒が大きく鮮やかな紅色をしていて、果肉が赤くなるのが特徴です。 「章姫×さちのか」として静岡で誕生し、2002年に登録された品種です。 糖度が平均12〜13度と高く、たっぷりの甘みの中に適度な酸味が調和しています。